あきしま<街づくり市民会議>なかがみ 防災訓練

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応急手当の手順
平成17年7月1日(2005年)以来、
AEDという電気器具が、一般の人でも使用できるようになりました。
それまでは救急隊でさえ、使用が許されていませんでした。
いずれにしても、これを転機として応急手当、
心肺蘇生マニュアルは進化をしたのです。


心肺機能蘇生マニュアル

(1)肩を叩きながら声をかける。

返事があれば
安心する言葉をかける。

(2)返事がなかったら!
大きな声で協力を求める。
救急車を呼ぶ手配をする。


(3)呼吸をしやすくする。
アゴを引き上げ頭をうしろにそらす。


(4)呼吸の有無を調べる。
ほおを相手の口と鼻に近づける。
吐く息がほおに感じるか、呼吸音が聞こえるか、
また同時に胸と腹が動くかを10秒以内でみる。


(5)呼吸がなかったら人工呼吸。
鼻をつまむ。
静かに2回息を吹き込む。
1回の吹き込む時間は2秒とする。

循環サインの確認をする。
2回の吹き込み人工呼吸のあと、循環のサインの有無を調べる


循環のサインとは2回の人工呼吸に反応して、
呼吸が出るか、咳をするか、体を動かすなどの微候をいう。
これらの微候のいずれも認められない場合は心停止と判断する。


循環のサインがなかったら心肺蘇生方。
成人の心肺蘇生法

15回胸を圧迫後、人工呼吸2回行なう。




これを繰り返し続け、AED装置到着を待つ。

AED装置が来たら、電源を入れ装着パットを付ける。


装着パットは皮膚にしっかりと張ります。
胸が汗などで濡れていたら、タオルで拭き取って下さい。


心電図、解析ボタンを押す。
そのとき傷病者に、手を触れてはいけません。

電気ショックの必要性をAEDが判断する

(財団法人東京救急協会パンフレットを引用させていただきました。)
てやんで一徹の防災訓練体験はこれで終了いたしました。
いや〜、盛りだくさんだった〜・・・


防災訓練の感想を二言!

ひと〜つ
思ったことは消防士さんの心温まる対応でした。
日々、悲惨な状況を目の当たりにしている消防士の皆さんは
切実に災害の被害を最小限にしたいという思いが伝わってきました。
皆さんの顔の清々しさが素敵でした。
また第一分団の皆さん、日頃からの訓練、拝見しています。
昭和公園で毎週がんばってますよね〜おつかれさまです。
これからも、ガンバッテ下さい。




ふた〜つ
実際に災害時の対応をどうするのか?

各団体組織の連携はいかに・・・

自治会連合
ウィズユース
地区連合会
小中学校
それからもう一つ、見逃せないのは中神青年の会
この会は炊き出し器材一式所持しています。
そして毎年、熊野神社で盆踊り大会をしています。
考えようでは毎年炊き出し訓練をしているようなもんですね!

それぞれが、被災時を想定した会合を持ち、
対応を考えてみてはいかがでしょうか?
点と点を線でつなぐ、これが横糸のやくわりという事か!
いったいそれを誰がやんのよ!
う〜ん・・・・
考えてみると、
あきしま<街づくり市民会議>なかがみ
の役割は大きいですね!